スクラップ@12
【エネルギー】
IEAシナリオが導き出した再生可能エネルギーの重要性 [ECOマネジメント]
IEA2007のシナリオがわかりやすくかいつまんであります。
以下抜粋。
ベースライン・シナリオ:現状並みのCO2対策を継続
アクト・シナリオ:2050年のCO2排出量を2005年レベルに抑制
ブルー・シナリオ:2050年のCO2排出量を2005年の半分に削減
ブルーシナリオを目指す必要性をサミットで確認。
《ブルー・シナリオの達成に向け建設が必要な風力・太陽光発電設備規模》
陸上風力:年間4800万kW増=4000kW級の設備を1万2000基
⇒直径70~80mという巨大な風車を現在の2倍近くつくる計算
洋上風力:年間2300万kW増=毎年5700基
太陽光発電:年間導入量3000万kW
集光型太陽熱発電:年間2000万kW増=25万kW級を毎年80基設置
地熱発電:年間1300万kW増=10万kW級の設備を1年間に130基
それでもIEAブルーシナリオにおけるエネルギー負荷低減の
再生可能エネルギーの占める割合は2割。
自然エネルギー導入は、エネルギー転換政策の一部でしかありません。
効率化も重要。
世界を牽引するドイツ太陽光導入でも世界一に [ECOマネジメント]
上のコラムの続編です。
《自然エネルギー導入の動機付けと現状・展望》
米国:エネルギー安全保障=石油の輸入依存度低下に重点
バイオ燃料の割合
2007年:約4%の47億ガロン(約1780万キロリットル)
2012年:155億ガロン(約5870万キロリットル)
2020年:360億ガロンドイツ:原子力発電所の段階的廃止政策
⇒『原発で賄っていた発電量の不足を補うには、再生可能エネルギーしかない』フランス
電力事業者による大規模発電:2020年までに再生可能エネルギーの比率を20%に
建設:2020年末以降に建設する全ての建物に再生可能エネルギー発電装置の設置を義務付け日本
《1次エネルギーに占める自然エネルギー》
2005年:1.7%
バイオマス:1%
地熱:0.6%
太陽熱:0.1%《発電量に占める自然エネルギー》
2005年:1.9%
バイオマス:1.4%
地熱:0.3%
風力:0.2%
販売電力量に占める割合:1.25%《RPS法での目標》
⇒太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、中小水力発電、地熱発電が対象
2007年度:87億kWh
2014年度:160億kWh福田ビジョン
太陽光発電:2020年までに10倍、2030年には40倍(2005年比)
新築持ち家の7割に太陽光発電を設置
資源エネルギー庁の統計によれば、2005年の太陽光発電規模は
年間約300万kWhなので、2020年までに3000万kWh、2030年までに1億2000万kWh
元が少ないから、40倍と言っても…
《電力供給体制の問題点》
欧州で再生可能エネルギーの導入が進めやすいのは、地理的・物理的条件が適しているという背景もある。欧州では、送電線のネットワークが面状に広がっている。再生可能エネルギーは発電量の変動が大きいため、送電線のネットワークの広がりが大きいほど、変動を吸収しやすいという利点がある。電力系統全体で安定供給が実現しやすいのだ。一方、日本では送電線のネットワークは「くし型」に発達している。ネットワークは、基本的に各電力会社の管轄内で整備されており、電力会社間の連携が弱いため、欧州に比べると再生可能エネルギーによる発電量の変動を吸収しにくいという事情がある。
問題の一番の根源はここではなかろうか。
【食料】
米で肥料価格が急騰 一段の食料高招く可能性 NIKKEI NET(日経ネット)
【他】
EICネット[海外ニュース - 欧州委員会 2007年の環境政策レビューを採択]
「環境」円借款の第1弾、インドネシアに308億円 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
| 固定リンク

コメント